卒業生の声

卒業生

明星大学で学んだ心理学が私の支えです

N.A.さん( 2012年3月卒業)
株式会社インテリジェンス勤務

マーケティング部門で、職種ごとの属性分析や転職イベントの企画に携わっています。心理学で学んだ行動分析などの知識は、データを分析して結論を導くマーケティングの仕事に大いに生かされています。また、自分を客観的に見る力や戦略的な考え方など、大学での学びは仕事のうえでも私を支えてくれます。他大学と比べて明星大学のサポート体制は抜群です。働きはじめて、そのありがたさを実感しています。

履修モデルで将来を見据えた学びを支援

心理学部では、学生が自らの興味や将来の希望に合わせて、履修する選択科目の内訳を決めることができます。そのための指針として4つのモデルを設定しています。

履修モデル
  1. 人間科学
  2. 産業・社会
  3. カウンセリング
  4. 発達支援

履修詳細

履修詳細

心理学部での学びが職業的自立を支援

①専門科目の学びを通じたビジネススキルの養成

学生の皆さんが、心理学部での日々の学びの中で、レポートを作成したり、研究に取り組むことを通して、論理的な文章を作成したり、相手に伝わるわかりやすいプレゼンテーションをするというビジネススキル、プライバシーの保護や提出期限の厳守などのビジネスマナーが養成されます。

②心理援助の専門職へのキャリアパスを支援:学部から大学院へのスムーズなつながり

心理援助の専門職に就くためには、学部で省令科目の単位を修得した上で、大学院等に進学し、公認心理師の受験資格を取得する必要があります。その際、学内外の施設で必ず実習を行う必要があります。本学では、専門スタッフが在中する「実習指導室」が、公認心理師を志す人の実習を全面的にサポートしています。また、学部から大学院への学びをスムーズに進めるために、大学院進学を希望する人に、進学説明会や大学院生との交流機会が提供されています。さらに、成績優秀者には、学内推薦入試制度が用意されています。

③民間企業や公務員への就職を支援:学部独自のキャリア科目とキャリアカウンセラーの設置

心理学部で3年生前期にキャリア科目(選択科目)として設置されている「心理学で拓くキャリア」では、民間企業や公務員への就職を希望する学生を対象に、心理学の学び、職業の特徴、自らの適性との関連を考えながら、学生の皆さんが自らの進路を切り拓いていくことを支援しています。また、心理学部独自のキャリアカウンセラーが、「心理学で拓くキャリア」の運営と連携しつつ、学生の皆さん一人ひとりの就職活動を丁寧に支援しています。

④大学が設置しているキャリア科目を履修しやすい制度設計

明星大学では、学部だけではなく、大学としてもキャリア科目を設置しています。心理学部では、大学のキャリア科目(全学共通キャリア形成科目)を履修して修得した単位のうち最大10単位までを心理学部の卒業単位として認め、学生の皆さんがキャリア支援を受けやすいように工夫しています。

⑤大学の就職センターとの緊密な連携

就職活動への第一歩として、いち早く正確な情報を手に入れることは、とても重要です。心理学部では、大学の就職センターと連携して、学生の皆さんに、就職ガイダンスやセミナー、求人に関する情報を積極的にお届けします。